2018年07月19日

投資は予想のゲームではない

先日11月9日の日経平均は乱高下し、高い時は23,400円台、安い時は22,600円を切り、日中の値幅800円越えの大立ち回りになりました。下記は10日も含めた2日分のチャートですが、左半分がいかに激しい動きだったかが伺えます。さて、明日利益を出そうと思ったら、買いなのでしょうか売りなのでしょうか。 先の質問をした手前恐縮ですが、実はそんなことは誰にもわかりません。アナリストや評論家と呼ばれる専門家でさえも、様々な展望を出してはくれますが、それが当たるかどうかはわかりません。相場の予想が当たる確率は結局50%であることを認識しましょう。そして本業の傍らに投資を行う個人投資家は、まず予想することをやめましょう。今から上がりそうだから買おう、は予想に基づく行動であり、「投資」とは言えず、「ゲーム」の域です。ゲームであればそれは楽しむべきものであり、自分たちが本業で一生懸命築いた資産を危険の元に晒してはいけません。予想はしない、これが行動学投資の基本のキです。
posted by 社長 at 20:51| Comment(0) | 行動学投資

ドル・コスト平均法は投資成績を上げる優れた方法である

11月9日に乱高下した日経平均株価ですが、ここのところ22000円台の高値安定を保っています。このような状態ですと、今後もっと上がるのではという展望を持つ人がいれば、流石に上がりすぎで今からは下がると考える人と両方います。しかし、過日のコラム「投資は予想のゲームではない」でも述べたように、どちらかになるかは誰にもわからないのです。本来、投資は全体相場の強弱に関係なく、いつでもイン可能で、いつでもアウト可能であるものです。行動学投資においては、どんな状況でもそれなりのパフォーマンスを発揮できます。 かなり昔から有名な投資手法にドル・コスト平均法があります。これは、端的にいうと、有価証券の数量を決めて買うのではなく、あらかじめ予算を決めておき、可能な数量だけ買うというやり方です。例えば、ある株を時間を異にして何回かに分けて購入するとします。1回目の購入時にその株価が100円で100株購入したとすると、10000円かかります。2回目の購入時、株価が50円だとした時、数量を決めて買う方法ですと、5000円で100株購入する事になりますが、ドル・コスト平均法では、10000円分の株数つまり200株を購入する事になります。これを次も、その次も繰り返します。これは非常に教科書的な手法ではありますが、株価が下がれば安い値段で多く購入出来、一方で株価が上がれば購入数は減りますが保有株としては含み益が出ている可能性が高いという点で、忙しい個人投資家にとっては、一喜一憂する事なく投資活動を行える極めて優れた手法です。
posted by 社長 at 20:47| Comment(0) | 行動学投資

行動学投資で成果を出すためには、戦略が必要である。

何のために資金を増やしたいかという目的を持つことは非常に大事です。しかし、その事については別の記事に譲るとして、今回はいつまでに、いくらに増やしたいかによって戦略を変えるべきだという事について考えてみます。仮に現在余裕資金が10万円あり、ある一定期間で11万円に増やしたいと思ったらどうすれば良いでしょうか。 何となく11万円にしたいと考えていても、実際は中々達成できません。この時に必要となって来るのが戦略です。意外と期間を見落としがちになります。もし、10年かけて11万円にするのであれば、利回り1%程度で十分ですので、選択としては、リスクが極めて低い定期預金や債券が考えられます。1年かけて、であれば10%の年利が必要ですので、ある程度のリスクをとって、株式や投資信託などの選択が現実味を帯びてきます。もっと期間が短ければ、仮想通貨が必然的に選択肢に入ってきます。このように、期間一つを取っても投資戦術が変わって来るのですから、戦略を立てることは非常に大事になります。 尤も、10万円を1万円増やす程度の少額なものであれば、必ずしも運用だけでなく、10万円分をスキルアップの教育支出とし、そのスキルを活かして11万円を生み出すという方法を取ることも考慮すべきです。
posted by 社長 at 20:41| Comment(0) | 行動学投資