2018年07月19日

人生の選択においては、キャリアー・アンカーを大切にする

人生において、大きな選択に迫られることが何度かあります。学生であれば進学時や就職活動。社会人になってからは異動の打診時や勤めている会社に経営上の変化、あるいは人生のキャリアパスを考えた時。その決断は自分自身で行うものですが、当然他の人と相談することもあると思います。相談というのは不思議なもので、本来は選択をする上でのヒントとするための行為ではありますが、時には逆に障害になることがあります。特に身近な人が相手になると、「相談」のつもりが何かを「説得」されてしまう危険性があるのです。ですから、自分自身でコアとなる考え方を相談よりも前に整理しておくことが大事です。 よく知られているのが「キャリア・アンカー」と呼ばれるものです。これはエドガー・シャインによって提唱されたキャリア理論の概念です。「アンカー」とは船の錨のことを指し、キャリア・アンカーとはキャリア選択の際の価値観や欲求の最もコアな部分を指します。これは実は誰しも持っていますが、意識されていないことも多々あります。自分自身で整理する時、通常は最も大切なものを考えることが多いのですが、それが難しい場合は、逆転の発想で、「最も譲れないもの」を考えるのも良いでしょう。譲れないものが分かれば自ずと大切なものが自己認識できます。ご自身のキャリア・アンカーをしっかりと認識できている状態で「相談」を行えば、相談相手との間に齟齬を作り出すことなく、有意義なヒントを得られることでしょう。
posted by 社長 at 20:50| Comment(0) | キャリア

資格試験の教材は知識を得る最良の手段である

自分自身が理解できてくると、自身の専門性以外の学習の必要性を認識することがあります。とはいっても、自分の専門から離れている領域は、何からどれくらい始めれば良いのかわからないこともあります。また、周辺知識のために多くの時間がかけられない事も多々あります。手っ取り早く欲しいものを手に入れるためにはどうしたら良いのでしょうか。 もし、その領域に資格試験があれば大いに活用できます。資格はキャリアの棚卸しをする際に、特定の領域の知識や技能を客観的に証明する最も分かり易い指標です。一部の資格試験では深度を表すために、1級、2級といったレベル別の認定を行う資格があります。そのようなレベル別の認定であれば、知識を得るのに最も適しているはその入り口となる最下級のランクの教材で勉強する事です。例えば、簿記なら最下級は3級に当たりますが、3級の知識が身につけば、P/L、B/Sくらいはごくごく簡単に読めるようになります。履歴書に記載するには物足りないかもしれませんが、周辺知識として自分自身の財産にするには十分です。
posted by 社長 at 20:49| Comment(0) | キャリア